5月

院長のつぶやき(11):5月1日

 

<元号改定と年齢の数え方>

 

こんにちは、いよいよ「令和」の時代を迎えました。「令和」の時代がどんな時代になるのか楽しみですね。少なくとも戦争だけはない時代となってほしいものです。

 

さて、元号が変わると煩わしくなるのが年齢です。「昭和」から「平成」に変わった時も「平成××年は、昭和△△年だから年齢は○○年だ」として、年齢を数えるのがややこしくなり、西暦で数えだした人が多くなったのではないでしょうか。

 

そこで、改元になり元号での年齢の数え方についてつぶやいてみたいと思います。元号での年齢の数え方は、「平成」が終わった今は次のようにすれば「令和何年は何歳だ」と数えられるようになります。

 

昭和生まれの人は、「自分は昭和を何年間生きたか」を確定することです。昭和は63年間です。(昭和64年1月1~7日はありますが今はこれを無視します)。

 

例:昭和50年生まれの人は、63−50=13で、13年間となります。(植木算では、63−(50−1)=14年間ですが、満年齢とするためです。)

 

これに平成の30年間を足せば、令和開始までの年齢(43歳)が確定されます。これに令和の年次を足せば簡単に年齢が数えられます。

 

先ほどの例でいえば、「令和1年の誕生日には、43歳+1歳=44歳」となります。ともかく自分が昭和を何年間生きたかを覚えてしまうことです。そうすれば平成年間が確定した今、令和になった後でも年齢は楽に数えられます。

 

平成生まれの人は、同じように「自分は平成を何年間生きたか」を(平成30年までの30年間として)確定することです。(平成31年1月~4月はありますが今はこれを無視します。)昭和生まれと同じように、平成を生きた年間に令和年次を足せば年齢が数えられます。

 

その他の昭和、平成生まれの平成30年までの生きた年数は、次のようになります。

①S10年生まれ→昭和53年間+平成30年間=83年間

②S60年生まれ→昭和 3年間+平成30年間=33年間

③H10年生まれ→       平成20年間=20年間

④H20年生まれ→         平成10年間=10年間

令和元年の満年齢は、それぞれ1歳を足して①→84歳、②→34歳、③→21歳、④→11歳となります。

 

元号での年齢が煩わしいのは、この生まれた元号を何年間生きたかの算定が煩わしいからにすぎません。要は「自分が昭和又は平成を何年間生きたかを覚えてしまい、令和開始までの年齢を固定してしまうことです。」(改元前後の端数期間生まれの人の年齢は、問い合わせいただければお答えします。)

 

今回、「令和」という素晴らしい元号になったのですから、世界で日本にしか残っていない元号を大切にし、年齢も元号からすぐに数えられるようになるといいですね(もちろん西暦だと引き算で一発だから簡単ですけど)。

 

 

令和の時代も、引き続き“心のこもった施術”で「癒しとリフレッシュ」を感じていただけるよう頑張りたいと思います。