2024年8月

院長のつぶやき(74):81

 

<野口五郎コンサート>

 

おはようございます。連日暑い日が続いています。内地の猛暑(酷暑?)は、もちろんのこと、ここ北海道でも30度を超える真夏日が各地で出ています。

 

50年ほど前に、元気象庁長官が言った「このまま地球温暖化が進めば、100年後の東京の気候は、今の沖縄の気候に、100年後の北海道の気候は、今の東京の気候と同じになる」との予測は、現実のものとなるのでしょうか?

 

「地球上の気候変動は避けられないもの」とは知っていますが、これが人為的なものとなると「本当にこれでいいの?」と思ってしまいます。個人としても少しでも温暖化を遅らせる生活をしなければと思う毎日です。

 

さて、今日は先日妻と観に行った「野口五郎コンサートツアー2024」についてのお話です。

 

音楽コンサートは、私自身今までに多分3回ぐらい行ったかと思います。私は全くの音痴で、音楽にあまり興味はないのですが、妻は音楽センスが高く、音楽への憧憬が深く、結婚してから妻に誘われて一緒に音楽コンサートに行くようになったわけです。

 

特に野口五郎は、妻のカラオケの十八番(おはこ)の中の1曲にもなっており、札幌でのコンサートがあるということで、行こうということになりました。

 

当日は、1830の開演からアンコールを含め約2時間、歌あり、トークあり、笑いありと観客と一体となったコンサートで、音楽に疎い私でも十分に楽しめました。

 

一番驚いたのは、野口五郎の声量のすごさです。歌い続けて53年、68才の現在もこれだけの声量と歌い続けるパワーにはびっくりしました。とても60才を過ぎた人とは思えない声量で20曲以上を歌い切ったパワーには圧倒されました。やはり本物(真のエンターテナー)が歌う歌を、実際に生で聞くのは違うと本当に感動しました。

 

また、「君が美しすぎて」の曲では、発売当時の状況をユーモアたっぷりに、身振り手ぶりで再現し、観客を上手に盛り上げ、ステージと客席との一体感を作り出した雰囲気づくりにはさすがと感心しました。

 

2時間があっという間に過ぎ、興奮冷めやらぬうちに帰路についたのですが、妻はまだ余韻に浸っているようでした。

 

 

来月は別なコンサートを二人で観に行く予定にしています。私も音楽への興味が徐々に浸透してくるようで、今から楽しみにしています。