2023年12月

院長のつぶやき(66):121

 

<車中泊実感>

 

おはようございます。12月に入り急に寒くなりました。今年も残すところあと1ヶ月となり、月日の経つのが本当に早くなったと実感しています。12月ですから今年の総括といきたいところですが、先月実施した車中泊についての感想をつぶやいてみたいと思います。

 

1113日(月)から1718日の日程で、関西方面で車中泊をしてきました。奈良・滋賀・三重・京都・大阪・兵庫の24県を、前段の1週間は一人で、後半の10日間は妻と二人で神社や紅葉を中心に観光してきました。

 

メインの目的は、伏見稲荷大社、嵐山天龍寺の竹林の小径、竹田城及び天橋立です。幸い天候にも恵まれ、ほぼ予定通りにすべての日程を終えることができ、充実した2週間を過ごすことができました。

 

特に目標とした伏見稲荷大社と天龍寺竹林の小径では、オーバーツーリズムそのもので、その昔原宿の竹下通りを歩いているような前後左右人、人、人の波でした。

 

それでも、伏見稲荷大社のたくさんの鳥居が連なる「千本鳥居」は、一度はこの目で見ておく価値のある圧倒的な壮観でした。また、竹林の小径も大小さまざまな孟宗竹がまっすぐに伸びた竹林は、うわさに違わず絶景で生きているうちにこの目でしかと確かめられ、本当に来てよかったと実感しました。

 

“なぜ今車中泊か?”で述べたように、観たいのにまだ見ぬ世界がたくさんあるのに、このまま観ないままあの世に行くにはあまりにも心残りがあります。かといって豪勢に何百万円も使って、好きなだけどこへでもいけません。自分の身の丈の範囲内で努めて多くの日本の良いところを見たいと思っています。それには車中泊がちょうどいいと思います。

 

1回となる今回の「長期車中泊の旅関西編」は、大成功であったと実感しました。来年(もう鬼も笑わない)は、約1ヶ月をかけて関東地域で「第2回長期車中泊の旅」を目論んでいます。ぜひ実現したいです。

 

最後に、今回車中泊の旅をするにあたって考えた“車中泊心得7ヶ条”を紹介してペンを置きます。

  車中泊心得7ヶ条

1災害(地震・雷・火事)に遭わない

2事件・事故・トラブルに遭わない

3病気や怪我をしない

4忘れ物、落とし物をしない

5車両故障しない

6交通違反で捕まらない

7交通渋滞につかまらない

 

 

見知らぬ土地では、焦らない、無理をしない、慎重に、確実に、余裕をもって行動すること