2023年10月
院長のつぶやき(64):10月1日
<今年の家庭菜園の成果>
おはようございます。めっきり秋らしくなりました。昔の人は言いました。「暑さ寒さも彼岸まで」と。本当にその通りで、あれだけ暑かった夏も終わり、秋を感じることができるようになりました。
さて、今日のつぶやきは、実りの秋、収穫の秋にちなんだ「我が家の家庭菜園の成果」についてです。成果と言うほどではありませんが、今年の野菜の収穫の特徴について、述べてみたいと思います。
我が家には、約7坪ほどの庭があり、家庭菜園をやっています。毎年トマト、ブロッコリー、ピーマン、シシトウ、セロリにキュウリなどいろいろな野菜を少しずつ植えていて、それなりに育てています。
今年は暑くて作業が大変でしたが、今年の特徴としてまず始めに挙げられるのは、「ゴーヤ」です。
ゴーヤを植えたのが今年で3回目ですが、今年のゴーヤはすごかったです。ほんの小さな苗を植えたのですが、網を伝って、伸びる伸びる、広がる広がる、本当に分厚いグリーンカーテンとなりました。あの小さな苗1本から、これだけ繁茂し、次から次へと実をつける生命力には驚かされました。
今年は特に暑かったせいもあるのでしょうか、故郷の沖縄を思い出したのかもしれません。来年も楽しみです。
もう1つの特徴は、「ナス」です。
家庭菜園を始めて5年になり、ナスは最初から育てていましたが、昨年までは花は咲けども実は全然実りませんでした。
ことわざに「親の話となすびの花は、万に一度もアザがない」と言われてますが、アザ花ばかりでした。
知人から、「ナスは連作障害があり、毎年離れたところに植えないと、うまく育たない」と聞いていましたので、庭の広さの範囲で、できるだけ連作障害が起きないよう毎年離して植え替えていましたが、うまくいきませんでした。
ところが今年はどうでしょう!3本植えた苗に次から次へと花が咲き、それぞれが確実に実をつけ、大きく育ちました。すでに3回も収穫でき、ナスの栽培に自信をつけることができた1年でした。
先日、朝起きて車の屋根を見ると、白くなっており、霜が降りていました。いよいよ寒くなり、短い秋が終わるのかなと感じました。
近々、お礼の施肥をして、畑じまいをしようと思っております。畑の神様、1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。