2023年6月
院長のつぶやき(60):6月1日
<車中泊を実践>
おはようございます。G7広島サミットも無事終わり、成功裏に幕を閉じたようです。
特にゼレンスキー大統領の電撃対面参加は、大きなインパクトがあり、効果があったようです。今回のG7サミットを見て、世界は完全に米欧(日)西側諸国と中露専制主義国家に2分された観があります。かっての東西冷戦がソ連の崩壊でせっかく解消されたと思ったのですが、やはり体制・思想・考え方の相違がある以上対立は避けられないものかもしれません。
さて、今日のつぶやきは、今は流行りの「車中泊」についてです。先月中旬に約1W近隣道の駅をめぐりながら1人で車中泊をしてきました。
車中泊自体は約20年ぐらい前かやっていましたが、本格的に始めようと今回集中的にやりました。今回の車中泊の目的は3つあり、1つ目は、車中泊の設備が整っているかを確認すること、2つ目は、自分1人で1W程度の車中泊に耐えられるか、3つ目は、妻が私の不在中での生活を経験してもらうことでした。
また、狙いは将来、春と秋の年2回、約1ヶ月程度車中泊で内地(本州)旅行をしたいと思っており、事前準備訓練を兼ねるというものでした。
結果は、1項目の準備状況は、7割程度でした。車中泊は何といっても寝台・寝具が充実していなければいけません。車の座席は結構凹凸があり安眠を妨げます。寝台のフラット化が課題として残りました。その他の設備としては、サブ電源、遮光、冷暖房、冷蔵庫等必須ですが、ほぼすでに整えておりました。
2つ目の私が孤独に耐えうるかですが、私の信条の1つに「どんな時でも退屈しない」というのがあります。また「男は基本的に孤独を好む」という考え方もあり1W程度の孤独には耐え得ると確信しました。(約1ヶ月となるとどうなるかわかりませんが・・・)
3つ目の妻の生活ですが、私と妻とは8才の年の差があり、74歳を過ぎた今、いつお迎えが来てもおかしくありません。私がいなくなって妻1人となった時の準備でもありましたが、これも大丈夫のようです。
私が自衛隊現役の時も、単身赴任が2回ほどあり、一人での生活を経験しています。また、食事の支度も楽だったと答えてくれました。(本当に私が先だったときはわかりませんが・・・)
こうして1Wの車中泊を実践して、所要の成果を収めましたので、今後は、月1回ぐらい1W程度の車中泊を続け、春・秋の約1ヶ月の本州での車中泊をすることが、今の私の目標です。