2022年12月
院長のつぶやき(54):12月1日
<ディズニー雑感>
おはようございます。
サッカーワールドカップが始まり、連日試合結果で盛り上がっています。
日本は11月23日の対ドイツ戦で劇的な勝利を収め、大いに盛り上がりましたが、27日の対コスタリカ戦に敗れ、決勝トーナメント進出は、12月2日の対スペイン戦まで持ち越しとなりました。
ドイツに勝った時は今年こそベスト8に行けると思ったのですが・・・。
ともかくスペイン戦で日本選手に頑張ってもらいスペインに勝つしかありません。
ガンバレ、日本!!
さて今日は、先月夫婦で行った東京ディズニーランド・シー(TDL・TDS)について、つぶやいてみたいと思います。約3年ぶりに行きましたが、新型コロナの影響かずいぶん運営方法が変わっていました。
先ず一番大きく変わったと感じたのは、スマホがなければ何もできないということです。3年前は、紙チケットをコンビニで受け取り、入園やファーストパス(FP)も紙チケットのバーコードで対応できました。
今回、入園チケット購入はもちろん、その他のチケット類はほぼすべてスマホがなければ何も対応できませんでした。
ある調査よると、高齢者の約60%以上はスマホが便利と実感している反面、同時に約60%以上の高齢者は、スマホを苦手としているようです。
ともかく今の世の中、他のテーマパークを含めスマホの取り扱いができなければ、行くことも楽しむこともできなくなったようです。
2つ目は、ディズニーもついに商業主義に陥ったのかなということです。今までは入園料さえ払えば、並ぶ時間の長短はあっても、乗り物は基本的には全てタダでした。
またファーストパス制度があり、長時間並ぶ人気アトラクションにも無料で短縮できるテクニックは使えました。
しかし今回、人気アトラクションは、1回2,000円の別料金を払わなければ(もちろんこの支払いもスマホのみ)、並ぶ時間の短縮はできません。いわばファーストパスをお金で買わなければならなくなったということです。
新型コロナで相当な減収となり、テーマパークの王者『東京ディズニーランド・シー』といえども背に腹は代えられないということでしょうか?
今までは太っ腹で、少年・少女や若者はもちろん、我々高齢者を含め老若男女すべての年代の人達に、限りない「夢や希望」を与えてくれていた『ディズニー』だったことを思うと、何か寂しい限りですネ。
今回は先月行ってきた『ディズニー』について感じたことをつぶやいてみました。
さて、いよいよ師走となり、今年も残されたところあと1ヶ月となりました。いろいろあった2022年でしたが、来年こそ良い年となりますよう、皆さんよいお年をお迎えください。