2021年4月
院長のつぶやき(34):4月1日
<「非常口標識」のうがった見方>
おはようございます。新型コロナウイルスに対する非常事態宣言が、すべて解除されました。3ヶ月以上も非常事態が続けば、非常事態にマヒし、効果もあまり出なくなるのでしょう。また、経済のことを考えれば、いつまでも制限ばかりも言っておれないのもわかります。
ともかくワクチンと治療薬が普及するまでは、個人個人が感染防止に注意して行動するしかないのでしょう。
さて、今月は、「非常口標識」についてつぶやいてみたいと思います。「非常口標識」の誘導灯は次のような標識です。
皆さんは、「非常口標識」の誘導灯は、よく見ていると思いますが、あの標識の人について、次のように考えてみたことはありませんか?
「あの人の前方に伸ばしている足は、右足だろうか左足だろうか?」と
私は、あの「非常口標識」を見るたびに、「あの人は、右足から出ようとしているのかそれとも左足から出ようとしているのかな」といつも気になります。
「そんなことどっちでもいいだろう」と思うかもしれませんが、一度気になりだすと、「あの伸びた足は、右足かはたまた左足か」とどうしても気になってしまいます。
「非常口標識」の向きは、大概左向きですから、多分左足だろうと思うのですが、いや、手のふりを考えれば、右足のような気もするがと・・・
こんなことを常々考えていたら、先日某テレビ局で、人類が初めて月に降り立ったアポロ11号のアームストロング船長が、月面に最初に降りた足は、「右足か左足のどっちだ」というクイズ番組がありました。
正解は「左足」でした。
それを見て私は、「月面に降りた最初の足が左足なら、非常口の出口への最初の足は、左足に違いない」と確信するようになりました。
(何の関係もありませんが)
皆さん!今後「非常口標識」を見る時、脱出する人の前方に伸ばした足は、「右足か左足か」を考えながら見てみてください。
いつも見ている標識でも、ちょっと視点を変え、うがった見方をして見るのも面白いですヨ。
でも非常口から脱出する時は、くれぐれも考えすぎて逃げ遅れないように気を付けてくださいネ。